古川酒造の酒蔵

おそらく滋賀県下で最小級の小さな蔵元ですが、当酒造の歴史は古く、明治時代の製造帳と明治33年に総裁正5位から先祖に授与された表彰状が残っています。(戦時中に資料が紛失して創業時期は不明です)
かつて仕込みを行っていた大型の木桶や半切り桶、米や水を入れて運んでいた「たぬき」「きつね」といった木桶や古い滑車が酒蔵の歴史を物語り、さながら博物館のようになっております。